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主体性を・・・に続く言葉をどう捉えるかが重要 [効果的な声かけ]

【成績上昇の道筋】
生徒の自立・主体性⇒成績上昇

「自立」はとてもわかりやすい。自ら目標(やるべきこと)を明確にして、自ら行動し、自ら振返り、自ら改善できるようになること。

「主体性」の捉え方は難しい。
自ら「やろう・やりたい」という意思・意欲。
・主体性を引き出す
・主体性を伸ばす
・主体性を育む
色々な表現がありますが、「赤ちゃんは主体性の塊」といった表現を目にする事もあります。
主体性は成長する中で、周囲の環境によって封鎖されていくものと捉えるならば、もともと備わっていた「主体性を回復する」「主体性を取り戻す」という考え方もできそうです。

塾の講師・保護者にとっては、「主体性」を「引き出す・伸ばす・育む・回復する・取り戻す・・・」どのように捉えるかで、声のかけ方も変わってくると思います。

個人的には、赤ちゃんの主体性と、小中学生の主体性では、周囲の環境や触れる情報量があまりにも違うので、一括りにはできないと考えています。今のところ小中学生に対する大人の捉え方としては「主体性を育む」という表現が一番しっくりきます。

「主体性」を強引に伸ばそうとするのではなく、生徒一人一人をしっかりと観察して、適切な対応をして「主体性を育んでいく」そんな講師でありたい。

農作物で例えると、大量の化学肥料を使った農作物は、成長も早く・大きく育ちますが腐りやすい。自然栽培のように、生育状況を細かく観察しながら適切な対応をして育てた農作物は腐らないそうです。

「主体性」とは何か、どうすれば、お子様の主体性を育む事ができるのか。今後の追求テーマとして加えていきます。

【参考図書】
自然の野菜は腐らない
奇跡のリンゴ


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