SSブログ
-| 2017年09月 |2017年10月 ブログトップ

保護者面談は何のため~自立支援の連携強化~ [保護者面談]

学習塾での保護者面談は何のためにするのでしょうか?
すぐに浮かぶのは以下の2点です。
①保護者様の不安解消
②お子様の自立に向けた連携強化

①中心に捉えると、保護者様の要望(要求)に応えるだけになりがちです。保護者様の満足度は高まりますが、成果につながらない、あるいは短期的成果に留まる事が多いです。

ベストな保護者面談は②のスタンス。
講師・保護者が生徒の「自立」「主体性を育む」事を目標として共有。そのために、お互いに何ができるか、どのようなアプローチがベストかを共有できれば、長期的な成果につながる可能性が格段に高まります。

学習塾の一番の目標は「成績向上」
そのためには、お子様の「自立」「主体性」が何よりも重要です。

目指すべき保護者面談としては
①生徒の自立⇒成績上昇の道筋が見える
②そのための講師・保護者の役割が明確になる

講師・保護者が、お子様の「自立」を支援するパートナーとして連携を強化する。
そんな保護者面談を目指して、学びを継続していきます。


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

ケアレスミスをなくすために [勉強の効率化]

入試の合否を分ける要因の一つがケアレスミス。
ケアレスミスをなくすためにはどうすればいいのか?

ケアレスミスの原因の1つは、「緊張感のない勉強の状態化」と考えています。
・時間を計らずダラダラと取り組む勉強の状態化
・「間違えたら直したらいいや」という緊張感のなさ

これを乗り越えるためにはどうすればいいのか?
①常に入試のつもりで、時間を計って課題に取り組む
②1発正解にこだわる(見直しをすればいい、間違えたら直せばいいという気持ちで取り組まない)
③ミスをした時にミスの原因をメモする

この3点を意識して、1ヶ月課題に取り組めば、確実にミスは減っていきます。
ダラダラとした勉強は、やればやるほどミスが増えて得点力が低下する。
せっかく時間をかけるのなら、成果の出るやり方で取り組んで欲しい。
そんな思いを日々生徒に語り続けています。


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

両価的葛藤の理解⇒中立的・共感的アプローチ [保護者面談]

人を動かす対話術(岡田尊司:PHP新書)より

講師・保護者が生徒のモチベーションを高めるためには、「両価的葛藤」の理解が不可欠になりそうです。

【両価的葛藤(ジレンマ)】
・悩み・迷いの根底には、相反する2つの価値の間で葛藤している。
(例)勉強しなくちゃいけないと思っている。でも、ゲームをしたい。
(例)○○高校に行きたい。でも自信がない。
・両価的葛藤を決着させることが、意欲を高める事につながる。
・無理やり説得すると、逆の行動を強化する事になる(両価性の原理)
⇒両価的葛藤を理解したうえで、効果的なアプローチは次の3点
①中立的・共感的な態度⇒決定を行うのは本人というスタンス
※自ら主体的な選択を行った時に、モチベーションは最も強力なものとなる。
②両価的葛藤(二つの対立する思いの間で揺れ動くこと)がある事を受け止める。
③両価的葛藤を明確にする

中立・共感のスタンスを貫きながら、相手の思考を掘り下げるサポートをしていく事が重要になりそうです。


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

解決志向アプローチの提案 [保護者面談]

人を動かす対話術(岡田尊司:PHP新書)より

【通常の問題解決】
・問題の原因を突き止める⇒原因を取り除く
(問題点)
・できない原因を探ることになるので、保護者が一緒に原因を探ると、子どもを責める事になりがち。
・子ども自身も、自分を責めたり、気分が低下しがち

【解決志向アプローチ(ブリーフセラピー)】
・うまくいかない事を嘆いたり、原因を詮索しない
・うまくいったことのみに注目する(うまくいった例外に注目)
⇒肯定的な対話になりやすいので、子どもの安心感。意欲喚起につなげやすい

保護者の方はどうしても、子どものできていないところに目がいきがち。
それを指摘すればするほど、お子様の意欲が低下し、行動改善の妨げになる場面が多くみられます。
そんな、保護者の方への提案として、解決志向アプローチは効果的だと考えています。

※教室運営(教室ミーティング)でも、解決志向アプローチの方が、成果につながる事も実感しています。
【解決志向アプローチを教室ミーティングに活用する参考図書】
凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

英単語テストで競い合い [勉強の動機付け]

勉強嫌い・成績が伸び悩んでいる中学1年生10名を集めて補講を実施しました。

勉強嫌いの生徒をやる気にさせるポイントは次の3つ
①一点突破
②ゲーム化
③承認による自信

今回は50分×2コマの補講。
①一点突破
・英単語に絞り込んで「できるようになった」と実感できるまで徹底する

②ゲーム化(ステップアップと競争)
・15問を1セットとして全問正解で次のステップへ
・「5分で覚えて1分でテスト」を反復(ギリギリ合格できる水準になるかどうかの設定)
・全生徒がどのステップにいるかをお互いに把握
・全問正解しないと他の生徒に抜かれてしまうかもしれない緊張感
・他の生徒よりも先に進む充実感

③承認による自信
・採点は講師
・満点を取った生徒はすぐに承認
・点数が上がった生徒もすぐに承認
・字がきれいになった生徒・姿勢がよくなった生徒をすぐに承認

AI技術の発達で、人の関わる意味・価値が今後ますます問われていくると思います。
スピーディーな承認と、集団価値を最大限に高める場の形成が今後の塾講師に求められる能力だと感じています。

参考図書
ゲームにすればうまくいく
ゲーミフィケーション


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

「絶対話力」からの学び~面談後の振返り~ [保護者面談]

絶対話力(土岐大介:東洋経済)より

①信頼関係を築くための5つの質問
1.お客様は何が好きなのか?
2.お客様は最近何を考えているのか?
3.お客様のご家族は?付き合っている人は?
4.お客様にとってこの商品はなぜ必要なのか?
5.お客様との信頼関係はどれくらいだろう?
「お客様」を「保護者様」に置き換えると、接触密度を高めて、保護者様の状況・思いを知る機会を増やす事の重要性を感じます。

②保護者様との信頼関係を点数化
0~5段階で、信頼関係を評価。
0顔が浮かばない
1冷たい
2表面的
3やや温かい
4協力的
5親密的
顔すら浮かばない0段階の保護者者が意外と多いもの。
少しずつ関係を深めて、仕事を頂ける(紹介していただける)「5」の段階まで関係を深めていく事が目標。保護者様との関係を客観的に把握する事は重要ですね。

③面談後の振返り
面談が保護者様に満足していただけたか?
もっと、役に立つ話をする事はできなかったか?
どうすればもっとお役に立てるか?
面談を点数化して振返る。

【行動方針】
毎日の習慣として、
①生徒名簿の確認
②関係性の把握
③電話or面談による関係強化
④電話・面談内容の振返り
のサイクルを回していきます


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

アウトプットの3段階 [思考力を鍛える]

成果を出すためにはアウトプットの場の設定が不可欠。

3段階のアウトプットが圧倒的な成果につながります。
①行動方針の決定(読書・他者との対話のアウトプット)
②実践の振り返り(実践経験のアウトプット)
③構造化(他者に伝達するためのアウトプット)

読書を成果に結びつけるためには、実践と他者伝達(育成)の場を同時に設定する事が不可欠。


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

学びの地図 [学びの地図]

今後予定している追求テーマです。
【学びの地図】
①商品開発
・授業力
・カリキュラム
・勉強法
・説明会(プレゼン能力)
・面談(対話力)
・教育環境
②マーケティング
・広告デザイン
・募集活動
③セールス
・成約力


人気ブログランキング
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

-|2017年09月 |2017年10月 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。