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学びの地図ver.4 [学びの地図]

具体的なテーマをもとに追求する「追求系」と、今後の追求につながりそうな情報や最新情報をストックする「調査系」に分割。その他、趣味的な情報を「生活系」に分類。

A.追求系
 A-1.圧倒的教務成果を出す
  1.小学生の成績を上げるにはどうすればいい?
  2.数学ができるようになるにはどうすればいい?
  3.数学を勉強するのはなんで?
 
 A-2.圧倒的募集成果を出す

B.調査系
 B-1.教務力
  ①授業力強化
   1.指導技術
   2.探究心の喚起
  ②対話力強化
   1.効果的な声かけ
   2.保護者面談
  ③勉強法
   1.勉強の効率化
   2.思考力を鍛える
   3.勉強の動機付け
   4.記憶力強化
   5.習慣化の技術
   6.精神力を鍛える
  ④教育事例研究
   1.海外教育事例
   2.最新教育事例
 
 B-2.営業力
  ①マーケティング
  ②セールス
 
 B-3.統合力
  ①リーダーシップ
  ②ミーティング運営
 
 B-4.生産性の向上
  
C.生活系
 ①簡単料理
 ②おすすめの店
 ③おすすめスポット
 ④おすすめ生活用品

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早稲田大学入試改革 [最新教育事例]

早稲田大学は2021年度入試(現高1世代)からの一般入試改革を発表しました。
【政治経済学部の出題科目を全面的に見直し】
(現在の一般入試)
・英語・国語・世界史・日本史・数学の大学独自試験を実施し、3科目の総得点で合否を決める。
(2021年度入試)
・大学入学共通テスト(現在のセンター試験の後継)を全受験生に課し、外国語・国語・数学Ⅰ・Aを必須とし、原則4科目を受験。
⇒学部教育で統計など数学を用いた分析方法の教育を重視しているため数学を必須に。
・教科の枠を超えて日本語と英語の長文を読み解く独自試験を導入。英語で図表を読み解かせたり、日本語の社会科学的な思考を問うたりする考えで、記述解答を含む。文章を読んだうえで、自分の考えを述べる問も想定。
・英語の民間の資格・検定試験も全員に課す。
⇒学部教育を日本語と英語の両言語で行う方針をふまえた改革。

【入試改革の意図】
・「早稲田の政経の受験勉強」をしないと通らない入試から、幅広く勉強をしている人が受けやすい入試に変えたい。
・高校では幅広く基礎を学んでもらい、そのうえで考えてもらう入試にしたい。
・高校で探求学習が進めば新しい独自試験には十分に対応できる。討論など、主体性を重んじ、思考力を鍛える教育が行われても、高校3年生になると大学受験のための勉強で分断されてしまっている
そういうムダをやめたい。

【一般入試の全受験生に「校内外での経験」記入を求める】
・受身ではなく、自分の意思で他の人と協力して取り組んだ経験を重視する狙いで、例えば高校の授業や総合学習、部活、行事、ボランティア、留学、資格・検定の取得、表彰といった活動を想定。
・点数化はせず、選抜には事実上使われないが、記入がないと志願要件を満たしていないと判断される。記入内容は当面は入学後の教育の参考にする。今後調査書の電子化が実現したり入試日程に変更があったりした場合は、点数化なども検討。
・「高校内外で少しでも主体的に他者とかかわりあう、それをもとに考える経験をしてもらいたい」というメッセージを伝える意図。

現在も、私立大学の合格者の絞込みなど受験環境の変化が見られますが、早稲田政経の数学の必須化は、他大学の文系と言われる学科の入試制度にも影響を与えるのではないでしょうか。合科目型の入試問題の導入についても、従来の受験テクニックや解法暗記型の勉強や指導法では対応できず、「思考力」「表現力」を鍛える指導ができる塾でなければ今後生き残っていく事はできないと考えています。

【参考】
【大学受験2021】早稲田大、政経など3学部で大学入学共通テスト導入
早大政経が脱「私大文系入試」 教科の独自試験を廃止「長い受験勉強は不要に」

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