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イーロン・マスク氏が考える教育 [海外教育事例]

自身の子ども達のために、学校(アド・アストラ)を設立しているイーロン・マスク氏。
スタンフォード大学大学院を2日で退学し、学位も高校も必要ないというマスク氏が、教育に対してどのような考えを持っているのか整理してみました。

【イーロン・マスク氏が考える教育と教育の問題点】
・教育とは「データ」や「アルゴリズム」を脳にダウンロードすること
※アルゴリズム:問題を解くための手順を定式化したもの
・学習プロセスはゲームのように楽しくなければなならい
・生徒は「なぜこれを学んでいるんだ?」と思っており、実際そこで学ぶ殆どは将来使わないので意味がない。
・一回立ち止まって「何故これらを教えているんだろう?」と考え、「何故」を教えなければならない。
・物事の本質を説明できればやる気につながり、学ぶ目的を理解するはず。
・「公式を何故学ぶか?」を伝えられずに勉強し、覚えようとしても本質は理解できない。
・「教育」=「本質を理解するため」

【アド・アストラとは?】
・年級分けなし
・その時々によって興味や能力も違うのでそれに合わせて指導
・問題解決ツールよりも、問題解決を教える。これにより問題と問題解決方法がつながる。


「何故これを教えているのか?」「なぜこれを学ぶ必要があるのか?」を生徒に伝える事は、教育者としての義務であると感じる。現状、明確に言語化出来ていない事が多いが、子ども達の学ぶ意欲を喚起するためにも、しっかりと考える必要があるテーマ。マスク氏の考える「本質」とは何か?も著作やネット記事を参考に学んでいきたい。

【参考】
【翻訳】イーロン・マスク#2
イーロン・マスクが学校を設立した理由
【世界最高の起業家】天才イーロンマスクの野望と経歴が異次元すぎる!

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熱中させるにはどうすればいい [数学ができるようになるにはどううすればいい?]

能力開発のためには、何かに「熱中する」事が不可欠。
熱中する事で、「思考力」「追求力」「イメージ力」「構造化能力」等、あらゆる能力が磨かれる。
小中学生にとって「熱中できるもの」と言えば、習い事・部活・勉強・ゲームなどが浮かぶ。
小中学生の生活時間の大半を占める「勉強」に熱中できないのはもったいない。
学校や塾、先生・講師の役割は「勉強に熱中する」きっかけを与えるとことと言ってもいいのではないだろうか。
圧倒的教務成果を出すためにも、「勉強に熱中させるにはどうすればいい?」について追求していく。

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