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信頼関係構築のためには理念の発信が必要 [信頼関係を深めるにはどうすればいい?]

生徒の成績上昇や、教室の生徒数増のためにも、今通っていただいている生徒との信頼関係の深めていく事は何よりも重要です。

原田隆史氏の「カリスマ教師の心づくり塾」を参考に、生徒と信頼関係を構築するために何を為すべきかを整理していきます。

原田氏は、教師時代に大阪市立松虫中学校陸上競技部を7年間で13回の日本一に導き、現在は「教育の力で世界中を元気にする」という理念のもと「原田教育研究所」を立ち上げ、原田氏が築き上げたノウハウを世に広めています。

教育指導4つの原則
原田氏は、以下の「教育指導4つの原則」を提示しています。
1.教育理念をしっかり持つ。
2.態度教育(まずは、挨拶・時間厳守・すさみ除去)を徹底する。
3.行動の意味づけを教育して価値観を高める。
4.専門教育(知識・技術・ノウハウ)を行い、成果をあげる。

原田氏の場合、教育理念の柱は「自立型人間の育成」。その実現のために「本気になることを教える」「馴れ合い集団にしない」などの目標を掲げています。目標達成のために「まず自分自身が本気になること」「教育の理念・指導スタイルをどんどん生徒・保護者・他の教師に発信する事」を行動方針としています。

実践方針
①教育指導4つの原則のすり合わせ
上記4つの原則は、成果を出すためにも、日々全講師が追求し、すりあわせていくべき事だと考えています。
1.教育理念のすり合わせ
2.態度教育の徹底(OKラインのすり合わせ)
3.「行動の意味づけ」のすり合わせ
(例)「何のために挨拶をするのか?」「遅刻してはいけないのはなんで?」など
4.専門教育の研鑽・実践・共有

②教育理念・指導方針の生徒・保護者・スタッフへの発信
教育理念、指導スタイルについては、現状保護者までは届いていないと感じています。現在は、メール配信サービスなどの手段もあるので、教育理念・指導スタイルを発信していきます。

参考

カリスマ教師の心づくり塾 (日経プレミアシリーズ 9)

カリスマ教師の心づくり塾 (日経プレミアシリーズ 9)

  • 作者: 原田 隆史
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/07/09
  • メディア: 新書



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