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野生動物の行動が記憶力強化のヒント [記憶力強化]

【野生動物の行動が記憶力強化のヒント】
記憶を司る「海馬」は「大脳辺縁系」に位置し、動物の進化過程で獲得した機能がヒトにも残っていると考えられる。そのため、野生動物の行動は、効率的に記憶するヒントが隠されていると考えられる(池谷裕二氏は、動物の行動から導かれる効率的な記憶法を「ライオン法」と名づけています)。

①空腹(空腹=危機感)
・お腹が空いている時の方が記憶力が高い。
・お腹が空っぽになると、グレリンというホルモンが胃から放出される。グレリンが血流に乗って海馬に届き、LTP起こりやすくさせる。

②歩く(歩く=狩り)
・歩くことは記憶力アップのスイッチ。
・歩くと海馬から自動的にシータ波が出る。
・自分の足で歩くことが最も効果的なシータ波の出し方だが、乗り物に乗っている時にもシータ波が出る。

③寒さ(寒さ=危機感)
・冬になると獲物にありつけないことを本能的に知っているため、危機感を感じる。
・部屋の温度は若干低くした方が、学習効率が高まる。

【実践方針】
寝る前が記憶の「ゴールデンタイム」という認識同様、空腹時は「記憶のゴールデンタイム」という認識も、即使える技術だと思います。さっそく実践していきます。

【疑問点】
・脳波って何?
・「グレリン」って何?

【参考】

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

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  • 作者: 池谷 裕二
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/11/28
  • メディア: 文庫



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