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今日経験したことの「復習」がすべて [勉強の効率化]

落合博満氏の「采配」から。技術習得の技術と、方法論を整理します。

①今日経験したことの「復習」がすべて
・現場で感じたことが最も重要な情報になる。
・実際に対戦した後に自分で感じたことをまとめ、次の対戦に生かしていくことが肝要。
・自分の打撃フォームを固めていくためには、正しいスイングを数多く繰り返すしか方法はない。
・明日取り組もことの予習より、今日経験したことの復習が大事

②技術習得の手順
1.何度もスイングを繰り返し、自分のスイングが固まったと感じたら実際にボールを打ってみる。
2.そこで思い通りの打球が飛ばなければ、また出発点に戻ってスイングを作っていく。
3.見つかったのが小さな課題であれば、それをいかに修正するかを考える。
4.そうやって課題を克服しながら納得できるスイングができるようになったら、今度は1000回振っても同じスイングができるように精度を高めていく。
・一つの技術を身につけていく作業は地味で、相当の根気も必要になる。
・技術の習得法には時代の変化も進歩もあてはまらない。
・自分がいいと思うものを模倣し、反復練習で自分の形にしていくのが技術
・模倣とはまさに、一流選手になるための第一歩。

②「達成不可能に思える目標」こそ、数字に勝つ唯一の方法
・3割を超えられない選手の傾向を分析すると、3割を目標にしているケースがほとんど。
・3割を突破していく選手は一度も3割をマークしていないにもかかわらず、3割3分あたりを目指している。

③今日の戦いに全力を尽くす
・ミスは叱らない。だが手抜きは叱る
・注意しなければ気づかないような小さなものでも、「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく。
・今日の戦いに全力を尽くさなければ、明日も来年もない。
・常に全力を尽くすことは、明日に希望を見出すことでもある
・自分を大成させてくれるのは自分しかいない。
・自分自身で自分の野球(仕事)を考える。
・自分で自分を成長させた選手がレギュラーの座を手にしていく。

【実践方針】
①一日の振り返り時間の確保
②自己目標の明確化(高い目標設定)
③自分自身で考え・成長する事を促す育成

【参考】

采配

采配

  • 作者: 落合博満
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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