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サグーライティングのプラチナライターテストで文章力UP [勉強の動機付け]

先日、ネットで「在宅ライター」に関する記事を見て、興味を持って調べてみました。

企業からの案件に従って文章を書き、採用されると報酬がもらえるという仕組みで、いくつか運営会社があるようです。能力を磨くためには、実践が一番という事で、文章力強化に繋がるのではないかと感じてさらに調べると、「サグーライティング」と「shinobiライティング」という2つが候補にあがりました。







サグーライティングのプラチナライターは独自テストあり
文章を書いて報酬を得る事を目的にするのであれば、どちらでも大差はないように感じましたが、「文章力強化」という点で、「サグーライティングのプラチナライター」という制度に、興味が湧きました。

サグーライティングでは、「レギュラー」「ゴールド」「プラチナ」とランクが分かれており、「プラチナ」は独自のテストに合格する必要があります。「プラチナライター」のテストは、「自身の記事のアピール」「構成力」「実際に記事を書いて、意図が汲み取れているかどうか」を確認するテストになっていました。

プラチナライターにはフィードバックあり
プラチナライターになると、報酬額もアップし、文章の改善点もフィードバックがもらえるとの事。また、テストに不合格になっても、課題点が何かフィードバックがもらえるようです。

これは、ちょっと挑戦してみようという事で、日曜日を使って、テストを受けてみました。結果は翌日届き、見事合格のメールをいただきました。

時間がある時に記事を作成し、さらに「わかりやすい文章」「説得力のある文章」を目指していきます。

「知識は実践で活用する事によって定着する」。生徒にも伝えている事ですが、実践での気づきがあれば、また発信していきたいと思います。





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失敗を恐れず、失敗から学ぶ [勉強の動機付け]

失敗体験は自己効力感を阻害し、自信を失う事につながる危険性があります。しかし、最終的な成果に繋げるためには失敗は避けて通る事ができません。「失敗」をやる気につなげるか、やる気喪失につなげてしまうかは、講師の働きかけ次第。子ども達には、失敗を恐れず、失敗から学び、成果が出るまでやり続ける姿勢を身につけて欲しいと思っています。

【失敗が成果に繋がるって本当?】
(池谷裕二「受験脳の作り方」より)
・記憶は「失敗」と「繰り返し」によって形成され、強化される。失敗したら次の手を考えて、そしてまた失敗して、また解決策を考える。失敗数が多ければ多いほど記憶は正確で確実なものになっていく。
・失敗したら、なぜ失敗したのかに疑問をもってその原因を解明し、その解決策を考える事が肝心。
・動物は失敗してもクヨクヨせず、いつも次の手段を考えている。その姿勢こそがより早く正解にたどり着く秘訣。
・何度も失敗して解決策を立てる。消去法で自己修正してゆくのが脳の姿勢。
・「反省を活かすこと」と「楽天性」の両方を併せ持つ事が勉学には重要。

(児玉光雄「イチローの成功習慣に学ぶ」より)
・「バッティングというものは失敗することが前提なので、決してモチベーションを失う事はありません」⇒失敗を挫折や萎縮の材料ではなく、より前へ進むためのポジティブな糧として活用する事が重要。失敗の中にだけ含まれている可能性を見つけ出し、それを掘り起こそうと努めている。

【失敗にまつわる格言】
・「失敗しない者というのは、たいてい何も生み出さない」(エドワード・ジョン・フェルプス/米国/外交交官/1822~1900)
・「私は失敗したことがない。ただ1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」(トーマス・エジソン/米国/発明家/1847年~1931年)

【生徒への語り】
「目標を達成するためには、失敗はつきもの。脳は消去法で自己修正していくという性質から考えると、失敗を振り返る習慣さえあれば、失敗すれば失敗するほど目標達成に近づいていく。失敗して萎縮したりクヨクヨせずに、「失敗の原因を分析して可能性を発掘したり」「これは違うんだ、次はこうしてみよう」と次の行動につなげていこう。」
※エジソンやイチローの事例も交えながら、「失敗」を恐れず、行動改善につなげるきっかけにしていくようはたらきかけていきます。

【参考】

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

  • 作者: 池谷 裕二
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/11/28
  • メディア: 文庫



「イチローの成功習慣」に学ぶ

「イチローの成功習慣」に学ぶ

  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2010/06/30
  • メディア: Kindle版



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「SMART理論」で行動変化につながる目標設定をする [勉強の動機付け]

成果を出すためには、目標設定が不可欠。効果的な目標設定のために「SMART理論」を提示していきます。

①Specific(具体的で)
・「具体的な表現」になっているか。
・目標を達成するための「方法」「手段」を描くことができるか。
②Measurable(測定できて)
・可能な限り「数値化」「定量化」されているか。
・達成度や実行頻度などの測定指標を示しているか。
③Achievable(達成可能で)
・「達成可能」なものになっているか。
・独力で可能なものか、チームの協力を必要とするものか。
④Related(関連性があって)
・達成された際に、自分が成長するイメージが持てるか。
・目標が自分が望むもの(将来の夢等)に関係があるか。
※本来は「組織ミッションに沿っていて」という意味合いで使われているよう。
※Realistic「現実的で」という表現をしてる記事も目にします
⑤Time-bound(時間制約がある)
・期限が明確に設定されているか。

目標設定も一つの技術。意欲喚起と行動変化につながる目標設定が自分でできるようになるようアドバイスしていきます。

【参考】

公認モチベーション・マネジャー資格 BASIC TEXT

公認モチベーション・マネジャー資格 BASIC TEXT

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2012/10/01
  • メディア: 単行本



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主体性を育むために⑨~「勉強するのは何で?」に対する答え [勉強の動機付け]

「勉強するのは何で?」と聞くと、多くの子どもたちは「将来のため」と答えます。

でも、その「将来のため」というのは、「入試を突破する事」が将来につながるという認識。学ぶこと自体と将来とのつながりは感じられていない生徒が大半のようです。

塾講師の立場としては、入試を突破する成功体験を積ませてあげる事は当然の事として、学ぶこと自体の価値や楽しさも感じさせてあげたい。

「勉強するのは何で?」に対する沼田晶弘氏の答えの一つは、「選択肢を持てるようになるから」。勉強することで、自分に向いている、興味がわく、ワクワクできるものが見つかるかもしれないという認識です。

子ども達が、勉強を通じて強みや好きな事を発見するためにも、「ワクワクする授業」「生徒の強みを発見する観察力」。この2点は、講師が最優先に磨いていく能力だと感じています。

【参考】

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略

  • 作者: 沼田 晶弘
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: 単行本



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主体性を育むために⑧~成功体験がやる気の素~ [勉強の動機付け]

引き続き、沼田晶弘氏の著書からの学びです

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Kindle版


③ゴールだけを明確に設定する
・ゴールまでのやり方は好きな方法でOK。
・ファイナルゴールが長期戦になりそうなら、スモールゴールを決める。
・きっかけを作って、環境を整えてあげたら、後は本人に任せて見守る(やる気は自然とわき出るもの)。

④大人のレベルを目指すようにがんばらせる
・漢字テストは今まで習った全てが出題範囲。
・常に実践で使う事を目指して学ばせる。

⑤成功体験・楽しい思い出がやる気の素
・結果で悩むより、まず楽しい体験をできるだけ重ねること。
・指導で心がけるべきことは「相手に自信をつけさせること」。
・自信の素になる成功体験を日々積んでいくこと。
・褒めてくれる人の数を増やす(クラス全員・仲間同士・保護者)。
・褒められている事実が他人の口から伝わる。
・できていることにして褒める。
・負けを受け止めて、打席に立ち続ければ、成果はいつか必ず出る。

沼田氏が一貫しているのは、「やる気はきっかけがあれば出てくるもの」「社会に出てから必要な力を身につけさせる」「この先、挫けることがあった時に支えとなる、楽しく、幸せな経験をできるだけたくさんさせること」この認識が、子ども達が活き活きと学ぶ場と、アイディアの源泉だと感じました。

私も学習塾という場を通して、楽しく成果の出る経験を、数多く子ども達に提供していきます。

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主体性を育むために⑦~沼田晶弘氏からの学び「制限・成約・報酬」 [勉強の動機付け]

今日は沼田晶弘氏の著作からの学びを紹介します。私が沼田氏の事を知ったのは、「この小学校先生がすごい!」という記事を見たのがきっかけです。子ども達のやる気を引き出す数々の仕組みと実践に衝撃を受けました。

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Kindle版


①やる気が出やすいのは安心して動ける環境
・報告をきちんとしていたら、「何があっても絶対に守ってあげる」。
・守ってもらえるという安心感は、信頼関係の支えとなる。
・「ちゃんと説明すれば必ず味方になる」というスタンスを伝える。
・追い詰めずに、何が起きたかを理解してあげる。
・失敗したらまず褒める。
・やる気を引き出すためには、叱ることではなく褒める事が基本。
・ミスした結果を指導しても、人格は認めていることを言葉にして肯定する。
・落ち込んでいる(失敗・負け)時は、相手が受け入れるまで待つ。

②やる気を引き出す3要素「課題・制限・報酬」
・スタート時の設定が、すべての鍵を握っている。
・面白そうだと相手は自然と動き出す。
・やるきを引き出すきっかけになる3要素
1.課題(ミッション・ゴール設定)
⇒具体的に・繰返し確認・結果判断の時期を明確に
2.制限(時間・費用・条件)
3.報酬(ボーナス・ポイント・承認・称号)
⇒「実益」と「名誉(称号・賞賛)」

【学びの活用】
①安心できる環境を最優先に
「宿題忘れ」「授業空間の乱れ」等、追い詰める指導になりがちな場面がたくさんあります。追い詰め型の指導中心になると、子ども達のウソ・ごまかしが多くなったり、「怒られるから宿題をする」といった状況になりかねません。まずは、子ども達の話を聞く。安心できる環境を整える事を最優先に教室運営していきます。

②ワクワクする課題指示
「制限・成約・報酬」の3要素をもとに、「わかりやすい指示になっているか?」「ワクワクする指示になっているか?」を確認していきます。授業の最初と最後の時間を中心に「制限・成約・報酬」を指示する時間と、「報酬」を与える時間を設けていきます。

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「主体性を育む」関連図書一覧 [勉強の動機付け]

「主体性を育むにはどうすればいい?」をテーマに追求していきます。
今後参考にしていく予定の図書一覧です。

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

  • 作者: ミセス・パンプキン
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気 (幻冬舎単行本)

子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気 (幻冬舎単行本)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/10/05
  • メディア: Kindle版



人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (PHP新書)

人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (PHP新書)

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/10/15
  • メディア: Kindle版



子どもが自立できる教育

子どもが自立できる教育

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/03/11
  • メディア: Kindle版




自分からどんどん勉強する子になる方法

自分からどんどん勉強する子になる方法

  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2015/02/22
  • メディア: Kindle版



カリスマ教師の心づくり塾 (日経プレミアシリーズ 9)

カリスマ教師の心づくり塾 (日経プレミアシリーズ 9)

  • 作者: 原田 隆史
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/07/09
  • メディア: 新書



「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略 (幻冬舎単行本)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Kindle版



生徒に『私はできる! 』と思わせる超・積極的指導法

生徒に『私はできる! 』と思わせる超・積極的指導法

  • 作者: 長谷川博之
  • 出版社/メーカー: 学芸みらい社
  • 発売日: 2014/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



勉強しなさいと言わずに成績が上がる!  すごい学習メソッド

勉強しなさいと言わずに成績が上がる! すごい学習メソッド

  • 作者: 藤野 雄太
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2017/02/15
  • メディア: 単行本



なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Kindle版



日本一を育てた塾長の 子どもの成績を決める「習慣教育」 (PHP文庫)

日本一を育てた塾長の 子どもの成績を決める「習慣教育」 (PHP文庫)

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: Kindle版


他にも参考図書はありますが、「主体性を育む」に絞って、参考になる部分をピックアップしていきます。

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英単語テストで競い合い [勉強の動機付け]

勉強嫌い・成績が伸び悩んでいる中学1年生10名を集めて補講を実施しました。

勉強嫌いの生徒をやる気にさせるポイントは次の3つ
①一点突破
②ゲーム化
③承認による自信

今回は50分×2コマの補講。
①一点突破
・英単語に絞り込んで「できるようになった」と実感できるまで徹底する

②ゲーム化(ステップアップと競争)
・15問を1セットとして全問正解で次のステップへ
・「5分で覚えて1分でテスト」を反復(ギリギリ合格できる水準になるかどうかの設定)
・全生徒がどのステップにいるかをお互いに把握
・全問正解しないと他の生徒に抜かれてしまうかもしれない緊張感
・他の生徒よりも先に進む充実感

③承認による自信
・採点は講師
・満点を取った生徒はすぐに承認
・点数が上がった生徒もすぐに承認
・字がきれいになった生徒・姿勢がよくなった生徒をすぐに承認

AI技術の発達で、人の関わる意味・価値が今後ますます問われていくると思います。
スピーディーな承認と、集団価値を最大限に高める場の形成が今後の塾講師に求められる能力だと感じています。

参考図書
ゲームにすればうまくいく
ゲーミフィケーション


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