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代理的体験の効果を最大化する「モデリング」 [勉強の効率化]

バンデューラは、「自己効力感」だけでなく、「社会的学習理論」を提唱しています。その中で、他人の行動を観察してマネすることで、行動パターンの改善を目指す「モデリング」という学習方法を提示しています。

【モデリングの4つの過程】
①注意(注目して見る過程)
②保持(観察したモデルを記憶として脳に保持する過程)
特徴や行動を抽象化して言語化、イメージ化することで脳内にインプットして保持する。脳内でモデルの行動を何度もマネすることが効果的だと考えられている。
③運動再生(保持した記憶を行動として再生し、行動を修正する過程)
④動機付け(学習した行動を実践するための動機づけを行う過程)
自分自身で動機づけを行う自己強化、モデルから受ける代理強化、周囲からもたらされる外的強化がある。

「代理的体験」の効果を最大化するためにも、「モデリング対象」を明確にする事は重要だと考えています。成績上昇者や合格者のノートや勉強習慣、勉強方法等、できる限り具体化して紹介する事で、全生徒の成績上昇を加速させていこうと考えています。

【参考】
知育ノート
そうだ!今からはメンタルだ
豊かなキャリアの歩み方 研究所 [ブログ]


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