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セッション1.行動を3種類に分ける(ペアレント・トレーニング) [効果的な声かけ]

ペアレント・トレーニング第1回のテーマは「行動を3種類に分ける」です。

①「注目」の持つパワー
注目には肯定的注目と否定的注目の2種類があり、ピアレント・トレーニングの基底になっているのは肯定的注目を最大限活用すること。肯定的注目は親子間のスムーズな関係をつくるだけでなく、注目され、ほめられる事で、子供は初めて自信を持つ。自分への自信はたくましく立ち直る力を育てる。

好ましい行動をしている時には注目を向けずに、好ましくない行動をしている時には「否定的な注目」を即座に与えている事が圧倒的に多いが、否定的な注目ばかりを与えていると、子供の行動が修正されないばかりか、親子関係が悪くなってしまうという悪循環が起こる。さらに、どうしたら褒められるかわからない子どもは、時として叱られてでも親の注目を得ようとわざと怒られるようなことをしてしまうため、親の叱るといった否定的な注目が、子どもの好ましくない行動を強めている(強化している)といった事が起こってくる。

注目のパワーを利用し、子供が好ましい行動をしている時に肯定的な注目を与え続けることで、子どもの好ましい行動を増やし、好ましくない行動からは注目を取り去る事で不適切な行動を減らしていくことができる。

②行動を3種類に分ける
肯定的注目とは、「褒める」「認める」「笑顔で返す」「興味・関心を示す」「ありがとう・うれしいと言う」など。何を・いつ・どう褒めるかを迷わないために、行動を3種類に分けるという基本となる作業をする。

※行動とは「目に見えるもの」「聞こえるもの」「数えられるもの」で「~しない」という表現ではなく「~する」で表現できる動詞による内容を指す。

1.好ましい・増やしたい行動
こうしてほしい行動ではなく、子供が現在できていて、続けてほしい、増やしたいと思う好ましい行動。
2.好ましくない・減らしたい行動
子どもが今していて、危険ではないが好ましくない行動。
3.危険な行動・許しがたい行動
自他を傷つける行動、破壊的な行動、危険な行動、危険ではないが許しがたい行動、あまりにもしつこい行動。

③セッション1の宿題「子どもの行動を3種類に分ける」
書籍の参考事例ももとにしながら、わたしの息子の場合を事例に整理してみます
(好ましい行動)
・何も言われなくても、自分から起きる
・何も言われなくても、自分から着替える
・何も言われなくても、歯を磨く
・朝ご飯を全部食べる
・「ごちそうさま」を言う
・食器をすぐに片付ける
・決められた時間に家を出る
・離席せずに授業を受ける
・授業のノートを書く
・学校から帰ってすぐに宿題をやる
・学校での出来事を話す
・学校で配られたプリントを自分から見せる
・決められた時間に布団に入る

(好ましくない行動)
・起きてからも毛布にくるまってグズグズする
・朝ご飯を残ず
・宿題が終わっていないのに、終わったと言う
・決められた時間になってもゲームを続ける
・脱いだ洋服を置きっぱなしにする
・勉強をする時間になってもゴロゴロする

(危険な行動・許しがたい行動)
・弟を殴る・ひっかくなど傷つける

④ポイント整理と気づき
現状、否定的な注目を与えている場面が多く、肯定的な注目に切り替えていくためにも、子どもを観察し、好ましい行動をできる限り多く見つけている事が重要だと考えいます。
「勉強しない」「食器を片付けない」「朝起きない」など「~しない」という表現も「行動」ととらえていましたが、「~しない」という表現はせずに、「~しないで何をしているのか?」と考える事で、「~する」という表現に置き換える事ができる事は、些細なようですが、行動変化のために重要な認識だと感じました。

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