接続語を指定した5分間作文で論理的思考力を鍛える [読解力をつけるにはどうすればいい?]
毎回の授業終了時に実施している「5分間作文」。今日の「授業でできるようになった事」をテーマに実施している作文ですが、多くの生徒が5分間で200文字程度の作文を書けるようになっています。
この作文を利用して、生徒の理解を深め、論理的思考力を高めたい。そのためにはどうすればいいか?。ヒントとして、福嶋隆史氏の「本当の国語力」が驚くほど伸びる本」を参考にします。
福嶋氏は「国語力」とは「論理的思考力」であるとし、「論理的思考力」を構成する要素を、次の3つに分類しています。
①言いかえる力(具体抽象)
②くらべる力(対比)
③たどる力(因果関係)
著書では、これらの力をつけるための具体的な方法論が提示されていますが、5分間作文への応用として、3つの力をつけるための「接続語」の使用を指示していきます。
①「つまり」(具体→抽象)
②「例えば」(抽象→具体)
③「それに対して」(対比)
④「だから」(原因→結果)
⑤「なぜなら」(結果→原因)
作文に関しては、全講師がチェックし、授業内容を理解できているかどうかや、生徒の状態を確認しています。作文の内容と偏差値の相関は大きく、理解度の高い生徒は上記5つの接続語を無意識に使っています。
上記を意識化する事で、生徒の論理的思考力を鍛え、全科目の成績上昇につながる読解力を鍛えていきます。
参考
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この作文を利用して、生徒の理解を深め、論理的思考力を高めたい。そのためにはどうすればいいか?。ヒントとして、福嶋隆史氏の「本当の国語力」が驚くほど伸びる本」を参考にします。
福嶋氏は「国語力」とは「論理的思考力」であるとし、「論理的思考力」を構成する要素を、次の3つに分類しています。
①言いかえる力(具体抽象)
②くらべる力(対比)
③たどる力(因果関係)
著書では、これらの力をつけるための具体的な方法論が提示されていますが、5分間作文への応用として、3つの力をつけるための「接続語」の使用を指示していきます。
①「つまり」(具体→抽象)
②「例えば」(抽象→具体)
③「それに対して」(対比)
④「だから」(原因→結果)
⑤「なぜなら」(結果→原因)
作文に関しては、全講師がチェックし、授業内容を理解できているかどうかや、生徒の状態を確認しています。作文の内容と偏差値の相関は大きく、理解度の高い生徒は上記5つの接続語を無意識に使っています。
上記を意識化する事で、生徒の論理的思考力を鍛え、全科目の成績上昇につながる読解力を鍛えていきます。
参考
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!
- 作者: 福嶋 隆史
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 単行本
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