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全員がリーダーシップを発揮するチームを作る [リーダーシップ]

強い教室は、全員がリーダーシップを発揮しています。多くの塾では「教室長→副教室長→スタッフ」といったヒエラルキーが存在していると思いますが、塾の教室は3~5人で運営している事がほとんど。かつ、塾という仕事は「教室長」にしかできない仕事はほとんどありません。「教務成果」「営業成果」など、成果目標を明確にして、教室メンバー全員がリーダーシップを発揮する事が不可欠です。

採用基準(伊賀泰代)をもとに、目指すべき教室像を整理していきます。

①「問題解決リーダーシップ」という概念
問題解決リーダーシップとは、解くべき課題(イシュー)の定義から、分析の設計、関連する組織や人とのコミュニケーションを含む一連の問題解決プロセスにおいて、リーダーシップを発揮すること。

②リーダーは管理者や雑用係ではない
「リーダー」とはリーダーシップを発揮する人。「管理者」「調整役」「雑用係」ではない。
・管理者(マネージャー):スタッフを管理
・調整役(コーディネーター):社内の人と人の関係や部署間の関係を円滑にする
・雑用係:教室運営がスムーズに進むように、細かい事に配慮
※「リーダー」とは、成果目標のために組織を率いる人

③目指すべきは全員がリーダーシップを発揮するチーム
全員リーダーシップを発揮する組織の組織図は、序列ではなく、自分を中心とした「放射状」の組織図。自分の仕事に関しては自分がリーダーであり、他のスタッフや本部スタッフも含めた関係者をどう巻き込んで成果を最大化するのが各自の役割。

【実践課題】
・教室としての目標を明確にする。
・各スタッフが成果を出すべき目標を明確にする。
・目指すべき組織像を提示する。


【追求課題】
・リーダーシップを育てるにはどうすればいい?
・「「リーダー」とは何か?」の明確化(スタッフにリーダーシップ発揮を求めるために)

【参考】

採用基準

採用基準

  • 作者: 伊賀 泰代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/11/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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