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サルマンカーン氏が推奨する学び方 [最新教育事例]

サルマンカーン氏は、完全習得学習以外にも、効果的な学びのための多くの方法論を提示しています。

①1レッスン10分以下
講義型授業で集中力が維持できるのは10分~18分。講義終盤は3~4分が限界。多くの検証データが同様のデータを示しているのに、授業に変化をつけるなど、教師側の工夫に委ねているのが現状。
⇒カーンアカデミーのビデオは1レッスン10分以下

②連想学習
新しく学んだことをすでに知っている事に関連付ける事で理解を深め記憶を持続させる事ができる。今習っている事が何と関連しているか把握する事が重要。
⇒「知識マップ」によって、今学んでいることと、他の学習内容とのつながりが把握できるように。

③マイペース学習
いつ・どこで学ぶか、学ぶペースを自由に決めさせる。能動的学習を重視

カーン氏が重視しているのは「能動的学習」。カーンアカデミーにより、無学年制の授業空間や、教師の個別対応、生徒同士の教え合いの余力も生まれる。知識習得が効率化される事で、問題解決や実践型のグループワークの時間を多く確保する事も推奨しています。

子どもたちの可能性を最大化するために出来る事はまだまだありそうです。私自身も、引き続き学びと実践を継続していきます。

【参考】

世界はひとつの教室

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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/05/23
  • メディア: Kindle版



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